ビオトープの生き物たち
6月15日(土曜日)に水路や池を整備した湿地ビオトープに、ちょうど10日後の6月25日(火曜日)に出かけてみました。
今回湿地の整備を計画した際に、「こんな生き物が来てくれると良いな~」という生き物が何種かいたわけですが、その一つがこいつ。
ニホンアカガエル。
さっそく来てくれました。
6月24日の記事でも紹介してありましたが、カエルの卵がいくつかありました。
ヌマガエルかアマガエルだと思うんですが、どっちだろうか?
卵割が進んでいますね~。
水の中にはこんなのもいました。
コミズムシでしょうか?
初めてみた気がしますね~。
すぐどこかへ泳いで行ってしまいました。
トンボの仲間もやっぱり来てましたね。
一番多かったのがこのハラビロトンボ。
数個体のオスが縄張りをはっていました。
ただ見ていて面白かったのが、縄張りをはっているのは先日整備したばかりの池ではなく、そこから水が漏れ出てできた水たまり。
何が違うのかなと考えましたが、整備した池は水辺や水中に植物が少ないのに対し、ハラビロトンボが縄張りをはっているのは草むらに水が溜まっただけの水たまり。
水辺から水中にかけて、もともとそこにあった植物が豊富に繁茂しています。
「あ~、やっぱりそうなんやね~」と感心してしまいました。
シオカラトンボも来ていました。
ただ、オス1頭だけでしたね。
メスも来てくれますように。
ちょっと意外だったのがコオニヤンマ。
河川などの流水環境に生息するトンボですが、このあたりではあまり見たことがありません。
そばに小川はあるのですが。
ビオトープには流水環境もあるので、様子を見に来たのでしょうか?
整備してまだ10日ですが、色々な生き物が利用していました。
今後が非常に楽しみです。
(ガン)
2013.06.26 | | Comments(0) | Trackback(0) | 自然その他
