市民の森 昼・夜

久しぶりに、写真を撮ることだけを目的に大宰府市民の森に出掛けてきました。

とりあえず秋の森入り口の安ノ浦池を除くと、先週のチョウ調査の時に見られたオオイトトンボが全く見られず、その代わりに、先週は1~2匹しか見かけなかったクロイトトンボがたくさんいました。
オオイトトンボは写真を撮り損ねており、今日はそれをターゲットにしていたのでちょっと残念でしたが、クロイトトンボもあまり写真を撮ったことがなかったので、ターゲットを変えてクロイトにチャレンジしました。

ちょうど産卵期のようで、連結、交尾、産卵しているペアが多かったです。
080525kuroito01
というわけで、これが産卵しているペア。
卵は水中の植物体に産み付けられるようで、オスは産卵中も連結状態を保ったままでした。きっと他のオスが近づくのを警戒しているのでしょう。


080525kuroito02
こちらは交尾中のペア。周りでは一人身のオスが多数飛び回っていましたが、独身のメスは1匹も見かけませんでした。
メスは一体どこに隠れていたのでしょうか?不思議です。

080525kuroito03
ちょっと撮影ポイントを移動して撮った縄張りを見張る独身オス。やはりメスは見かけませんでした。
この写真は池の中、長めの長靴を履いて水中に入り込んで撮影していたのですが、この後、メスを探してウロウロしているところで深みにはまり、あやうくカメラを抱えたまま水没するところでした。
自分の体も、撮影機材も大事に至らず本当に良かった。
皆さんも野外に出るときは油断禁物ですよ。

080525kusagikame
池のそばに生えていたグミの木(種名は不明です)にはクサギカメムシが付いていました。

この他にも、クロイトトンボ同様に先週から一気に数を増やしていたオオアオイトトンボの羽化直後の個体、今季初となったヒメジャノメなどを見ながら市民の森を後にしました。

今日はこれで終わりではなく、タイトルにあるように、夜に再度市民の森に出撃してきました。
この時期の夜間のターゲットと言えばゲンジボタル。
とりあえず昨年たくさん見られた秋の森のキャンプ場下流で待機してみましたが、全く出てこない。
そこで、もう少し下流、冬に幼虫をたくさん確認していたポイントへ行ってみるとやはり出ていました。
もうすでに成虫が発生しだして結構日数が経っているようで、合計で30~40匹程が確認でき、またメスも出ていました。
080525gennji
今年は群飛の写真だけではなく、色々な写真に挑戦しようと計画中です。

ゲンジボタルはこれからが本番。時期とともに観察ポイントも少しずつ変わるでしょう。

初夏の森は昼も夜も楽しみが満載です。

※この記事にあります「オオイトトンボは本当だろうか?」とご指摘を頂きました。
申し訳ありませんが、全く記憶も証拠もございませんので、「オオイトトンボ?のようなイトトンボ」と訂正させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしました。
(090904 ガン)

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2008.05.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | 昆虫

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