ムツゴロウ

5月3~4日、佐賀県鹿島市で行われた干潟の環境教室に参加してきました。
朝日新聞社主催の活動で、今年で8回目となりました。
大学時代の恩師が講師を努める関係でアシスタントとして参加させていただいており、4回目の参加となりました。
1泊2日の日程で、有明海特有のドロドロの干潟と、そこにすむ多様な生物にドップリと触れることができました。
参加者の皆様も満足して帰っていただけたようです。
来年もまた開催されることを今から楽しみにしています。

干潟教室終了後、近くの干潟でムツゴロウを見てきました。

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ムツゴロウはハゼの仲間で、日本では有明海と八代海にしか分布していない、全長15㎝程の魚です。
ドロドロの軟泥質の干潟に生息し、干潟に穴を掘って生活しています。
潮が満ちている時間帯は穴に隠れていますが、潮が引き干潟が現れると干潟の表面で活発に活動します。
ちょうどこの時期には繁殖活動が本格化しており、オス同士が激しく縄張り争いしている姿を見ることができました。
飛び出た目、下を向いて大きく広がった口と、とてもユーモラスな容姿をしていますが、オス同士の争いはその姿からは想像できないほど激しく、普段は干潟の表面で餌をとるのに使っている口を大きく開けて相手に噛み付かんばかりの勢いで向かっていく姿は、まるで猛獣です。

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にらみ合い

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口を大きく開け、ひれを全開にして、なるべく体を大きく見せているのでしょう。


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興奮してジャンプも飛び出しました。
ムツゴロウの繁殖もこれから求愛に近づくと、あの有名なジャンプも盛んに見られるようになります。
その頃、また見に行きたいですね。

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こちらは近くにいたヤマトオサガニ。

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こちらはシオマネキ。片方のハサミが大きいのが特徴です。

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2008.05.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | 魚類

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