沖縄旅行記 vol.3 トンボ編

沖縄旅行記第3弾はトンボの紹介です。

トンボは平地の湿地と山地の河川(上流部~渓流部)とで観察することができましたので、結構色々と見られたと思います。
まずは湿地で観察したトンボから。

080621okinawachou01.jpg
今回一番見たかったトンボがこのオキナワチョウトンボです。
昔はベッコウチョウトンボと呼ばれていたそうですが、その名の通り、ベッコウ色の翅がとても美しいトンボです。
以前沖縄に行ったとき見たことはあったのですが、そのときは写真を撮っていませんでした。
今回は無事その美しい姿を写真に収めることができました。
とは言いながら、実物は私のへたくそな写真とは比べ物にならないほど美しいのですが…。


080621okinawachou02.jpg
このオキナワチョウトンボが飛翔する姿がまた良いのですよ。
ヒラヒラと舞うように飛んでいるかと思えば、縄張りに侵入してきた他の個体を追撃するために時には激しく飛び回ったりします。

080621benitonbo.jpg
こちらはベニトンボ。赤というより濃いピンクに染まった胸がとても綺麗でした。
これは必要以上に体温が上がらないように、体を立て、太陽光線を受ける面積をできるだけ小さくしようとしている様子だそうです。
湿地でみたトンボの多くはこのポーズをとっていました。

080621tairikusyoujou.jpg
タイリクショウジョウトンボ。九州本土でも見られるショウジョウトンボの沖縄版です。
どこが違うのか、正直分かりませんでした。

080621aobitai.jpg
アオビタイトンボ。
頭に綺麗な青い斑があるのですが、今回は写真には撮れませんでした。
こちらも体を立てているのですが、立てすぎて反り返っていました。これでは太陽光線を避けられないのでは…?

次は山地の河川で見たトンボです。

080621ryukyuhaguro.jpg
リュウキュウハグロトンボ(メス)です。
本当は綺麗なオスを撮りたかったのですが、この時期のオスはまだ未熟なようで、翅の付け根の綺麗な青色が出ている個体はいませんでした。

080621rurimon.jpg
リュウキュウルリモントンボ。
胸部の青色(瑠璃色)と腹部先端の山吹色の斑がとても綺麗で、可愛らしいトンボでした。
ヤンバルの森を歩いているときに、偶然見ることができました。

080621togeo.jpg
ヤンバルトゲオトンボ。
腹部の後ろの方に、小さいトゲ状の突起があるのが特徴です。この写真では分からないかな?
トゲオトンボの仲間を見たのは今回が初めてでした。前からずっと見たいな~と思っていたグループなので、源流部の数箇所で見ることができてとてもうれしかったです。特に、清水が滴る苔むした斜面に数個体が生息しているのを見たときは、周りの風景も含め、しばらく見とれてしまいました。
ところで、沖縄本土に生息するトゲオトンボはオキナワトゲオトンボとヤンバルトゲオトンボの2種がいるそうで、今回は分布域からヤンバルトゲオトンボと判断しましたが、本当にあっているのだろうか…。

トンボの仲間では、他にハネビロトンボ、ハラボソトンボ、カラスヤンマ、リュウキュウベニイトトンボなどを見ることができました。

チョウに負けず劣らず個性的なトンボ達。
季節を変えて、また見に行きたいですね。

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2008.06.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | 旅行記

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