奄美旅行記 vol.1 奄美の鳥

旧“まほろばブログ”で少し書きましたが、4月下旬に4泊5日の日程で奄美大島に行ってきました。
目的は奄美の自然に触れ、奄美の生き物たちを観察、撮影すること。
奄美には昨年、勤務先の環境学習ツアーで一度行っていましたが、その時は20人ほどの子ども達を引率しての旅でしたので、自分の行きたいところにはほとんど行けなかったので、一人で自由に行きたい所に行ける今回の旅は、とても楽しいものとなりました。
初春(奄美では春本番?もしかしたら晩春?)の奄美大島で出会った生き物たちを何回かに分けて紹介します。

まずは「奄美自然観察の森」で出会った生き物たちの紹介です。

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「奄美自然観察の森」は一応公園として整備された施設ですが、園内には遊歩道や展望台、管理棟などが整備されているほかは、基本的に自然のままの森を体験できる施設です。

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園内の様子です。
遊歩道の回りには亜熱帯の広葉樹林が生い茂っています。

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展望台からの景色です。
たくさんの奄美固有の生き物たちを支える深い森には圧倒されます。
森だけではなく、美しい龍郷湾の風景も一望でき、青い海と新緑の森が広がる景色は必見です。

自然観察の森では昼は鳥類、夜はカエルやヘビなどを見ることができました。
夜出会った生き物は、他の場所で観察できた生き物たちとまとめて紹介することとして、まずは自然観察の森でであった鳥類の紹介です。

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オーストンオオアカゲラです。
本土にもいるオオアカゲラと言うキツツキの仲間で、奄美にしか生息していない亜種です。
ちょうど子育ての時期で、餌を運ぶオス親の様子を観察することができました。
二番目の写真はカミキリムシの幼虫、三番目の写真はバッタの幼虫でしょうか?
餌を運んでくるたびに、巣穴の中からは雛の元気な鳴き声がしていました。
何事もなければ、今頃は巣立っているのではないでしょうか?

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こちらは同じキツツキの仲間でアマミコゲラ。
本土にもいるコゲラと言うキツツキの仲間で、やはり奄美固有の亜種となります。
こちらは抱卵(卵を温めている)中だそうで、メス親でしょうか、巣穴から心配そうな顔を出されたので、すぐに引き上げました。

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ズアカアオバト。
頭は赤くありませんが“ズアカ”と言う名前です。地面でドングリを丸呑みしていました。

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ルリカケス。
奄美で一番見たかった生き物の一つです。名前の通り頭や翼、尾羽に広がる美しい瑠璃色と、背と腹の朱色がとても美しい鳥です。結構頻繁に森の中から遊歩道に飛び出してきたのですが、写真を撮れたのはこの1羽だけでした。

この他にもアマミヤマガラやリュウキュウメジロ、リュウキュウキジバト、冬鳥のシロハラ、鳴き声だけ聞いたアカヒゲなど見ました。
あ、トラツグミも見ましたね。でも姿では奄美にしか生息しないオオトラツグミなのか分かりませんでした。
自然観察の森ではこのような鳥達と出会う事ができました。みんな個性的で、見るたびにワクワクしました。
次回は、どんな生き物を紹介できるのか、どうぞお楽しみに。

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2008.05.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | 旅行記

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太宰府市内で生き物を通した環境教育を推進しています。
設立;2005年8月
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