九州環境教育ミーティングin綾

昨日は啓蟄でしたね。
わらわら虫たちの出てくる季節が待ち遠しいです。

さて、今年度のまほろば自然学校の活動は終わったものの、来年度の活動の助成金の申請やら話し合いやらでボチボチ忙しい今日この頃、3月3日~4日は九州環境教育ミーティングに参加してきました。今年は宮崎県の綾町で行われました。綾町ということで分科会も照葉樹林散策や有機農業にちなんだものなど8つが組まれていました。その中で私は「謎の昆虫、ニホンミツバチに学ぶ環境」ということで地元で40年、ニホンミツバチの養蜂をされている方のお話を聞けるものに参加してきました。ミツバチについては科学実験室でハニカム構造の実験を行ったりしていたので、予備知識ばっちりで参加してきました。これがまた、とても興味深いもので人とニホンミツバチの関係も深く考えさせられるものでした。

日本にいるミツバチの仲間はニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類。セイヨウミツバチはセイヨウと名が付くだけあって、もともと日本にはいなかった外来種。ちなみに手ごろな値段で売られている蜂蜜は大概セイヨウミツバチによって集められてもの。セイヨウミツバチは家畜扱いなので養蜂を始めるには畜産課への申請やら何やら必要とのこと。その点、ニホンミツバチは野生生物なので養蜂するには許可など必要なくいつでもどこでもニホンミツバチがいるのなら始められるとのことでした。

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ウトと呼ばれるニホンミツバチの巣となるもの。綾町ではヒノキなどの木をくり貫いて使うことが多いそうです。

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実際に山に掛けてあるところ。南側の斜面がいいそうです。

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この日は暖かかったので働きバチが活動していました。15℃以上あれば冬でも活動するそうです。

お話を聞いていると、ニホンミツバチと人との付き合いは蜂を養うと書く、「養蜂」というより、ニホンミツバチから自然の恵みを分けてもらって、その分けてもらった分、人がお返しをしてやるというような持ちつ持たれつの付き合い方ではないのではないかなと感じました。

また環境の変化(温暖化の影響)で40年前より、分蜂と呼ばれる春の巣分け行動時期が一ヶ月以上も早くなっているというのが気になりました。

3時間近く色々なお話を聞けて、実際に現場も見せていただいたりとても有意義な時間でした。また一年に一度、10年来の仲間との再会、新たな人との繋がりもできた一泊二日でした。

くま

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2012.03.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | その他

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太宰府市内で生き物を通した環境教育を推進しています。
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