調査・研究編第1回終了

今年度も調査・研究編がスタートしました。
昨年は、全体調査として太宰府市民の森の昆虫相調査をみんなで行いながら個人調査もそれぞれ頑張り、最終的には発表会を行いました。
今年度は、引き続き全体調査を行いながら、個人調査はどうするかみんなの意見を聞いてからと第1回活動に望みました。
まず、調査隊の4年の歴史を振り返りました。次に調査・研究の基本である種を同定することを説明し、昆虫の体長の計測方法などを学びました。ちょうどお尻がむずむずしてきたころを見計らって、野外に出て好きな昆虫をじっくり観察し、分かったことを言葉、絵などで表現してきてもらいました。思い思いの昆虫を見つけ、蚊に刺されながらみんなしっかり観察していました。

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ガの成虫を発見。体の細部までしっかり観察していました。

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葉につく、幼虫や蛹をじっくり観察。ヒラタアブの仲間でした。

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その後、教室に戻り、観察してきたものをみんなで共有し、種を同定していきました。観察しているときは種名がわからなかったものも、色や特徴などを記録し、図鑑で調べていくと種が同定される。昆虫を観察する上でとても基本的なことでとても大事なことです。そのことにちょっとでも気付いてくれたら今後の調査・研究の大きな強みとなるはずです。
おまけで観察方法の手段として実体顕微鏡を使ってみるということを行いました。梅の実、アザミ、アブラムシ、ルリタテハの幼虫のウンコなどをじっくり観察し、肉眼では見えない発見をいくつもしていました。

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さてさて、今年度の個人調査はいかがなものかとみんなに聞くと、すでに多くの子がテーマをしっかりもってこの講座に望んでいました。頼もしい限りです。初めて調査隊に参加する子もしっかりフォローしていきますので、自分で興味を持ったことを自分なりに調査・研究してみる。どんな勉強にも優るものは無いと思っています。
次回はいよいよ森での調査です。楽しみですね。

くま

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2012.05.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | 自然学校

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