どんぐり実験その後
2014年11月18日の記事の続きです。
2014年11月16日(日)の「森を科学する2 森にすむフクロウ」講座の中で行ったドングリ実験。
フクロウの命を支えるネズミたちが本当に森でくらしているのかを確認するため、森の中にドングリをおいて、そのドングリが持ちさられるかという実験をしました。
昨日、11月25日(火)に再び森へドングリの様子を見に行ってきました。
本当は昨日のうちに結果をお知らせする予定でしたが、ちょっと遅くなってしまいました。
前回報告したものも含め、11月16日から11月25日までの間になくなったドングリ番号です。
4番、13番、16番、22番、23番、24番。
合計6個のドングリがなくなっていました。
前回の結果報告の時にも書きましたが、今は森中にネズミたちの食べ物であるドングリはたくさん落ちています。
その中で、全部で26個おいたドングリのうち、6個をネズミが持って行ったというのは、決して少なくはないような気がします。
また、前回も紹介した16番のドングリの追加報告です。
前回は16番ドングリは残っていたのですが、その周りに置いていた寄せ餌のドングリがたくさん持ちさられていました。
今回はどうだったかと言うと・・・、
11月16日
11月18日
11月25日
今回は16番ドングリも含め、全てのドングリがなくなっていました。
このそばにすんでいるネズミは、たくさんのドングリをもらって、さぞや嬉しかったことでしょう。
ドングリ実験は今回で終了します。
まだドングリが残っていた人は、機会があれば森に足を運んでみてください。
その時はドングリが無くなっているかもしれませんよ。
(ガン)
2014.11.26 | | Comments(0) | Trackback(0) | 自然学校
