日韓自然環境学習事業その7

さて、塩田体験を終え、子ども達はそのまま塩生湿地へと向かいました。
ここは塩生植物(塩分濃度の高い場所で生育する植物)であるアッケシソウ、シチメンソウが一面はえていました。これらは秋口になると葉を赤く染めますが、この時ははちょっと紅葉には早かったです。韓国に行かなくても佐賀県東与賀町の有明海に面した泥の海岸でも自生した塩生植物のシチメンソウなどが観察できます。ちょうど今頃見ごろだと思います。
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湿地見学を足早に終え、隣接する塩博物館の見学をしました。ここは昔の石造りの塩倉庫をそのまま博物館にしており、大平塩田の歴史や塩の役割などの説明や展示物がありました。小さな博物館なので30分ほど見学した後は道路を挟んだ階段をのぼり、塩田を一望できる展望台へと向かいました。
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展望台から見た大平塩田です。
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展望台から見た塩生湿地です。
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ここで、一芸をした人には特別な塩(塩の結晶を焼いて薬になるとか・・・)をあげるよとのスタッフからの話でしたが、誰もしたがらず、結局、スタッフ自ら一芸を披露していましたね。それで特別に福岡のK君が舐めさせてもらっていましたが、ゆで卵の味がしたそうです。
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盛りだくさんの体験をしたみんなはホテルに戻り、休憩を挟んでいよいよ自分たちの日頃の環境保全活動の発表会がありました。各県持ち時間は5分、福岡県は急遽4人で発表に挑み、ぶっつけ本番でしたがきちんと発表しておりました。
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発表が全て終わった後は、今までの活動を振り返り感想書きと子ども達の交流の時間に当てられました。
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夕食はホテルを出て、曾島内のオサンスローフード店で韓国の家庭料理を味わいました。ここで子ども達が一番おかわりしていたのが韓国のり!!最後にはお店の韓国のりがすべてなくなってしまうほどでした。
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大人に人気だったのが写真の右上に少し写っているカニの醤油漬け、韓国の人はみんな大好きで家庭でも箱買いするのだそうです。
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盛りだくさんの一日で、お腹もいっぱいになりホテルに戻りました。これで2日目の報告は終了ですが、子ども達はホテルに戻ってからも部屋でカップラーメンを調理したり、暴れて怒られたりといろいろとあったようです。

くま

2011.09.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 旅行記

日韓自然環境学習事業その6

今日は塩田体験の報告です。

干潟体験の後、昼食場所へ電気車で移動しました。
ソルトレストランです。どんな塩料理かと思いきや・・・。
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こんな感じでした。ご飯と汁があり、みんなでおかずを食べる韓国の一般的な食事でした。そうそう、韓国ではおわんを持って食べるのはお行儀が悪いそうです。
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昼食後、すぐ隣の大平塩田に移動して、説明を受けました。ここは広大な塩田(140万坪)が広がりと貯水池、塩生植物園、60棟ほどの塩倉庫がならび、後ほど行く展望台から見るその風景に感動しました。ここの塩は天日塩生産方式(太陽の熱と風だけで海水を蒸発させ塩の結晶を作る方法)という方法で作られ、ミネラル成分も豊富でとても良質な干潟天日塩だそうです。子ども達もそして私もお土産に1キロもらって帰りました(参加者のみなさん、この塩にがりがまだ含まれているそうです。そのまま使っても問題ないですが、ざるにでも広げてにがりをなくしたほうがよいそうです)。
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塩田にはゴム製の敷物がひいてありその上にはきれいな塩の結晶が沢山出来ていました。
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さて、その塩田でどんな体験をしたかというと・・・。子ども達は長靴に履き替え、木製のトンボを持って塩田の端から一斉に塩の結晶を真ん中に集める作業をしました。みんなでやればあっと言う間に塩の山ができあがりました。
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これは塩の結晶を貯蔵しておく塩倉庫の中です。
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そしてこれ、米袋?いえいえ、10kg入りの塩袋です。韓国では家庭でキムチなどを作るので沢山塩を使うそうです。
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最後に大平塩田のホームページをリンクしておきます。
韓国語が達者な方はどうぞ!!
大平塩田


今日はこれまで、でもまだまだ続きます。

くま

2011.09.27 | | Comments(0) | Trackback(0) | 旅行記

日韓自然環境学習事業その5

さて、今回のメインイベントの一つ、干潟体験です。

九州にも佐賀県鹿島市に干潟体験を出来る場所があるのですが、福岡の子ども達は全員今回が干潟初体験。
長靴、干潟用の着替えは持参しなくてよいとのことだったので、どんな格好で干潟に入るのか謎でした。
韓国側が用意してくれていたのは足の付け根まである長い長靴。鹿島の干潟では足袋を履いて全身ドロベチャになって干潟に入るのでなんだかこれだけで大丈夫なのか・・・と私は心配でした。

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私も長靴を借りて韓国干潟初体験をしてきましたが、こけない限りドロベチャにはならない砂地の硬い干潟でした。写真は私の足なのですが、いぼってこのぐらいでした。
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ここでも斑ごとに色々な体験をしました。
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干潟のに生息する生き物の話。
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干潟にいる生き物の観察。観察できたのはムツゴロウ、トビハゼ、ハクセンシオマネキ、オサガニなどでした。
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それから目隠しをして干潟を感じる体験。これはどこの班も行っていましたが、とっても楽しそうでした。
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これは曾島(チュンド)と羽田(ウジョン)を結ぶ全長472mのチャントゥンオ橋(ムツゴロウ橋)。橋の上からムツゴロウやシオマネキなどを観察することができ、曾島の観光の目玉にもなっているそうです。
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一時間ほど干潟体験活動を行いました。子ども達は干潟が生き物にとってとても重要な場所であることをしっかり学び、楽しんで活動していました。
来年はぜひ鹿島の干潟に行く計画を立てたいですね。

次は塩田での体験を報告します。

くま

2011.09.26 | | Comments(0) | Trackback(0) | 旅行記

日韓自然環境学習事業その4

今日は2日目の朝からの報告です。

曾島(ズンド)の北部にあるエルドラリゾートが今回の活動の宿泊先でした。ここは海に面したリゾートホテルなのですが、ただのホテルではありません。敷地内に干潟生態展示館を備え、干潟を理解できる教育の場としての役割も果たしております。

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宿泊した建物です。

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ちょっとどんよりして残念でしたが、晴れていたらすごくきれいだったでしょうね。

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朝ご飯をすませてすぐにその併設された干潟生態展示館に集合でした。

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解説員さんの説明を聞きながら干潟のことについて学び、どのような生き物が生息しているかなどの説明を班に分かれ受けました。

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その後、ハマグリのロウソク作りを1時間ほどして野外に出ました。風が強く少し肌寒かったです。

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千年松林を歩き、浜辺に生える植物の説明や生き物の話などがありました。植物はほとんど日本と変わらず、ハマゴウ(韓国語ではスンビギナム)やハマヒルガオ(韓国語ではケッメコッ)も沢山生えているそうです。

さて、次回はいよいよ干潟体験の報告です。

くま

2011.09.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | 旅行記

日韓自然環境学習事業その3

さて、今日はちょっと一息、韓国での乗り物紹介。

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これは韓国の救急車。子ども達のケガや病気にいつでもすぐに対応できるよう活動中ずっと一緒でした。ちなみに韓国も救急車を呼ぶときは119番だそうです。

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それからこれ、電気車。2日目の活動中、曾島内の移動はすべてこれでした。曾島は現在は車の乗り入れが可能ですが、数年後は島の入り口の大駐車場までしか車を入れない計画だそうです。将来、島内の移動はこの電気車か徒歩、自転車などのみになるそうです。

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この一番後ろの席が大人気でした。かなりスピードも出るのですが、なんせ静かに走ります。風を受けながらの電気車の移動は最高でした。

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運転手さんの横の席はいつもS君がちゃっかり座っていましたね。

くま

2011.09.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | 旅行記

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「まほろば自然学校」
太宰府市内で生き物を通した環境教育を推進しています。
設立;2005年8月
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